参加者Y.S様(TA講座を受講して)


日々、何かに向き合い精進している中で、何をもって自分を認めるか?
その答えは「自分自身を大切にすること」。
この大事さを実感しました。
 
美妙先生からは学び得ることがたくさんありました。
美妙先生の体温が伝わる様な温かみがある1つ1つの言葉は、体に馴染み染みこむ感じがして、とても心地が良くて・・・愛で包み込んでくれる様な・・・そんな時間を過ごした様です。

TA(交流分析)は、その人を固定化してタイプ分けするスキルでは決してなく、今の心のあり方を相対的に見て、その人が最も望む心のバランスに近づく為にサポートするもの、気づきを与え、心の成長に繋げるものだ、という事を知りました。
 
TA(交流分析)のエゴグラムは、常に人の感情でリアルタイムで起伏している生き物の様。
その6個の点と線が頭の中でイメージとして可視化することで、向き合う現実、相手の状況を観察して即対応ができるのです。
その経験を①②のカリキュラムで学び気づき、おかげ様で自分の今後のスキルとなりました。
 
このエリック・バーン博士のTAスキル、NLP、そしてマズローの5段階の欲求に加え、ワイス博士の理論の要素が組合わさることで、どのように今抱えている問題を何によって解決していくのか?
何をもって未来への一歩を踏み出す勇気に変えるのか?
など、希少な美妙先生のTA講座の中で引き続き学び得たいと思います。

参加者H.M様(TA講座を受講して)


TAを受講し、感じた事の第1は、NLPとの違い。ワークは少ないが、自分自身をまず知る事。カウンセリングにおいて、まず、自分を良く知っておく事から始まる。その点について、TAで学んだエゴグラム、OK図表、ゲーム分析、そして、ストロークの壺は、自分を掘り起こす事に非常に勉強になりました。
 
ただ学問として知るだけでなく、山田先生の解きほぐしと、参加した皆さんとの会話の中に、自分を知る手だて、方法が納得のいく理解の仕方ができ、充分、体の中に浸みていけた事に感謝します。
今後、TAの習熟をトレーナーとして身に付け、多くの人達、特に幼少期からの保護者や思春期の当事者に教え、伝えていく機会を持っていきたい。

参加者Y.K様(TA講座を受講して)


「魂が動かされる」
4日間の講座を受講して一番感じたことです。この動きは、1ヶ月ほど続き、安定した場所に落ち着くような気がします。興奮と感動の前2日間、より掘り下げて感じられたこの2日間でした。
「6つの自我状態」のことを知ってから、安心して同僚と話せるようになりました。いくつもの面を持つ自分はこれでよいのか、いろんな面を見せてくれる人たちに自分はどう対応したらよいのか、私の中の迷い、葛藤でしたから・・・。
「ストローク」「ディスカウントのつぼ」など実感を伴って感じることができました。
「ゲーム」も興味深いもので自分のトラウマになっている部分と重なり、あの頃の自分の行動を自分で受け止めてあげられそうです。

参加者M.K様(TA講座を受講して)


大学の時に学んだ心理学と比べて、人間の持つ色々な状況の変化に対応した心理学との感想です。やっと当たり前の心理学という気がします。又、分析だけで終了するのではなく、どうすればよいかの方法論もあり、非常に有効だと思います。自分が今まで漠然としていた部分を体系化してあるので、自分自身に対しても非常に理解がよく出来ます。
今回は息子の好転について有効な手立てとなればと思い参加させてもらいましたが、息子の生まれて以来を考えてみるとこれも至極当然な結果であろうと感じます。色々な要因があり、その状況状況の変化もあり、変更できる要素、変更できない要素等、様々な事を思いました。

参加者R.A様(TA講座を受講して)


この4日間で感じた大きな収穫はTAについての認識が変わったことです。
受講前は人間のタイプを分類して個々のタイプ別の攻略法?を伝えるものかと思っていました。
実際学んでみると、大事な点はどう人生を有意義に生きるか、という事であると感じました。特に他者との関わり方が重要であると。
そして、TAの講座の中で多用するエゴグラムは「分類のルーツ」ではなく、その時点(いま)における自分や他者の「状態」を「知る」ためのツールであると分かりました。

心理識の立場でクライアントに安易な分類を行い、「決め付け」としてレッテルを貼ることに大きな違和感を感じている自分にとって、美妙式TAは信頼に足るものであると思うことができました。
RCに「自罰」「他罰」「無罰」という概念がある点も実利的であると感じました。
そして、それらすべてが美妙さんの経験と人柄に立脚しているものである「素晴らしいもの」であることがよく分かりました。